植え込み材料無しでの洋蘭の栽培は、一般に紹介されているヘゴ付けやコルク付け、及び次のサイトを参考にしたものです。 この栽培方法では、水遣りは、1日に2から3回程度、スプレーで根に水をかけるだけです。夏場を含めて、数日水遣りをしなくても、成長して花を咲かせる状態になっています。
参考サイト http://www.tofu-ryohin.co.jp/ran.htm
別の紹介サイト http://ameblo.jp/yutakamukai-1/
質問等は yutaka_mukai@hotmail.co.jp
栽培している胡蝶蘭は、昨年(2007年)11月下旬に、室内に取り入れて、暖房無しで栽培してきました。年末までには殆どの株に花芽が確認され、順調に蕾が成長し開花したもの、開花まじかまで成長したが成長が止まり落下した蕾、小さい蕾の段階で成長が停止した蕾、蕾が発生するはずの花茎の節に、蕾ができなかったものなど様々です。
でも、2月に開花した株もありますが、その他の株でも、落下せずに残った蕾は、暖かくなっった4月になって開花が進みつつあります。
4月の胡蝶蘭の開花状況の一部を紹介します。(2008年4月8日 花祭り)
写真5は4月上旬、室内の胡蝶蘭の開花状況です。胡蝶蘭は、植え込み材料を取り除いて、手製の木製容器(廃木材の利用)に入れただけの状態で栽培していますので、容器を含めた株部の重量も軽く、木の棒に吊り下げてい、狭い場所で立体的に栽培(冬越し)できています。
現在、胡蝶蘭を30株ほど、その他の着生性の洋蘭を10株ほどを、畳1枚足らずの狭い場所で立体的に冬越しさせています。
部屋に入れても、植え込み材料がありませんので、部屋を汚すこともありません。ズボラ者にも可能な栽培方法になると思います。
写真5(2008年4月1日)
写真4(P16)は、花径が約10センチの白花の胡蝶蘭で、8個の蕾が比較的順調に成長していますが、頂点の蕾は小さい段階で成長が停止しているようで、うまく開花が進行しても8輪どまりになりそうです。
写真4(P16 2008年4月1日)
写真3(P5)は、花径g6センチ程度の白花で、葉も少し大きく、リップが赤~ピンクの白系の胡蝶蘭で、蕾は10個ついていますが、頂点の蕾は変色して成長が停止している様子です。 リップに色が付く胡蝶蘭も可愛いものです。
写真3(P5 2008年4月1日)
写真2は、2月下旬に開花が始まったウェディングプロムナード(P3)の4月上旬の状態です。30個ほどの多くの蕾をつけたもので、大部分の蕾が開花している段階になりました。花径は6センチ程度の、比較的小さな花のピンク色の胡蝶蘭です。 根は、硬くなった物が多くありますが、量的には沢山の根が絡まっています。
写真2(P3 2008年4月1日)
写真1は、花径が約10cmの白花の胡蝶蘭(P29)です。この親株は子株(このP29など)を発生した後、ダメになったか、処分した株の根元に発生した2個の子株のうちの1株で、今年は2本の花茎を発生させて4個と6個の蕾をつけ、3月上旬に開花をはじめ、3月下旬に全ての蕾(10個)が開花しました。
もう1個の兄弟株も開花を迎える段階にあります。
また、この株(P29)は以前、花が咲き終わった後、花茎を3節ほど残して切り、2番花を咲かせようとしたところ、花芽が発生せず、高芽を2個発生させました。その高芽も順調に成長して、2個の株とも花を咲かせています。
写真1 (P29 2008年4月1日)
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